2013年1月26日土曜日

系統連係費用が決定した

1月31日か遅くとも2月1日に系統連係されて、晴れて送電開始となる。時間的には半日仕事だそうだ。申請を出した時、希望は1月末としたのでほぼ予定通りだ。
当初は、安川の3相パワコンは絶縁トランス設置しなければと思っていたので、かなりの金額を覚悟していた。絶縁トランスだけで60万掛かるから。
そこで、新電元でいこうと思ったのだが、新電元だと複数台連係が出来ないとのことで、安川でも絶縁トランス無しで出来る場合が有るということで安川でいくことにした。
ところが、中電は絶縁トランス必要とのことで、5設備だと500万くらい覚悟した。
しかし、交渉の結果、専用回線を引いてもらえることになり、150万で済みそうということになっていた。
このほど最終見積もりが示されて、100万以下で済むことになった。費用は当初の計画と比べると、膨らむことも多い。当初見積もりを下回ることはまれなので非常にうれしい。5設備なので1設備20万円。スケールメリットが出た格好だ。
付帯工事では、追加の工事費用が掛かって+150万。農地転用では負担金が+130万。といった具合で、1円2円の世界ではない。売電20年でも、実質19.5年になってしまうほど影響は大きい。
支払いは、振り込み用紙が送られて来るので、現金を持ってコンビニで支払う。ネットバンキングの振込は駄目だそうだ。これが領収書となるので税金の申告時に必要になる。工事前に全額支払うのが原則になる。1/31までに振り込んでくれというが、振り込み用紙は1/28発送とのことでまだ到着していない。
一つの設備単独の場合、系統連係となると70万円ということになる。絶縁トランス設置だと100万円だ。一つの設備なら単相の連係でいいのだが、複数台だと抑制も考慮しないといけないので3相を選択することになる。
普段は1円安いガソリンスタンドを探しているのに、金額が大きいので麻痺している。ちなみに、見積もりに対しては値引き交渉はしなかった。すれば安くなったのだろうか?
マイナス分は値引きでは有りません。パワコンが待機電力を消費するため、買電契約が必要になる。電力料金は買電の場合、設置費用は無料になる。売電の場合は有料になる。ということで買電分については差しいてくれるということだ。
以下は目安であり、個々の条件、工事内容によっては増減します。ご参考です。

【工事内容】 
  電柱1本新設(144,600円/本) 
  高圧線3条新設(85,800円/3条) 
  変圧器3台新設(364,800円/3台) 
        (共用分595,200円) 
  引込線5本新設 
  計量器10台新設 
 【工事費負担金】    
  ●1さま 
   共用分:198,400円(共用分595,200÷3契約) 
   引込線: 47,100円(68,500円−21,400円) 
   計量器:26,300円(購入用) 
       19,600円(供給用 26,300円−6,700円) 
  ●2さま 
   引込線:68,500円 
   計量器:26,300円(購入用) 
       19,600円(供給用 26,300円−6,700円) 
  ●3さま 
   共用分:156,400円(共用分595,200÷3契約−42,000円) 
   引込線: 51,400円(68,500円−17,100円) 
   計量器:26,300円(購入用) 
       19,600円(供給用 26,300円−6,700円) 
  ●4さま 
   引込線:68,500円 
   計量器:26,300円(購入用) 
       19,600円(供給用 26,300円−6,700円) 
  ●5さま 
   共用分:198,400円(共用分595,200÷3契約) 
   引込線: 47,100円(68,500円−21,400円) 
   計量器:26,300円(購入用) 
       19,600円(供給用 26,300円−6,700円) 

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