2013年1月3日木曜日

愛知県豊田市農業委員会との折衝

昨年末から居住地の愛知県豊田市農業委員会との折衝を始めました。豊田市の人でソーラーシェアリング48KW設置希望の方が見えるからです。
掲載新聞や光飽和点、構造図や計画書などの資料を元に農地として認めて欲しいというお願いをしました。しかし、豊田市農業委員会としては前例がなくて判断出来ないので、愛知県農政部に判断をしてもらうとのことでした。
その結果は、転用して欲しいとのことでした。とりあえずは、静岡県浜松市の例と同じような対応で驚きもせずということです。新聞などの資料は見たとのことでしたが、報道が正しいかどうか分からないという回答でした。農業委員会等に関する法律というものがあって、そこに定められた農業委員会の上部組織、全国農業会議所という組織が発行している全国農業新聞(2012.9.28)に載っている全国各地におけるソーラーシェアリングの事例(三重県の2事例。記事の片隅3行ほど私の事例)が出ているのですが、それについて聞くと答えることが出来ませんでした。初めから資料を見ることなく転用という考えが透けて見えます。
以上のやり取りは農業委員会の事務局が間に入っているので、第2ラウンドは直接対決することになりました。連休後折衝します。

連休中に検索していた所、岐阜県でも三重県のタマリュー方式のソーラーシェアリングをやるみたいです。ここの土地は農地ではないと思いますが、下ではシキミとかを育てるようです。業者は三重県のタマリュー施工した業者です。

大規模太陽光発電へ協定 パネル下でシキミなど栽培 岐阜県と共同企業体 


日本農業新聞 (要登録)
http://www.agrinews.co.jp/modules/pico/index.php?content_id=18100
岐阜県
http://www.pref.gifu.lg.jp/kensei-unei/kocho-koho/event-calendar/gyoji/sangi/solar_kyoutei.data/kyoutei_solar.pdf

福井ではあっと驚くソーラーシェアリングです。
もしかしたらリンク切れになっているかもしれません。
画像が小さいですが、高速道路の橋桁の下と同じような構造です。
こういった理解有る農業委員会だといいのですが、頑迷固陋な部署だと疲れます。




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