2015年10月31日土曜日

大手企業の冬のボーナス

経団連が発表した大手企業の今年の冬期ボーナスの平均は、91万円余りとのことです。平均なので、そこそこの年齢層だとそれよりもかなり多くなります。
春の春闘賃上げ、夏のボーナス、冬のボーナスは苦手というか辛く感じます。
ソーラーは固定価格なので、賃上げはありません。社長の給料(役員報酬)は定期定額給付になります。ですので、増額も減額もないです。
ボーナスはありません。役員報酬は、法人税を払う前の利益から払いますが、ボーナスは、法人税を払った後の利益から払います。つまり、法人税を払って、所得税も払うという2重課税になります。大儲けしすぎの会社でないと到底できません。
今年は天候不順に泣かされました。発電できる時に晴れてくれたら最高ですが、10月は天候も良くてそこそこ発電しました。これもボーナスになるのでしょうか?

2015年10月30日金曜日

不動産業とソーラー

不動産とソーラーは似ているところ、似てないところもあって、不動産にも興味を感じています。人口減などでデメリットが強調されていて、どうも踏み切れないような気がしています。
http://diamond.jp/articles/-/79254
不動産で利回り6%とソーラー12%ならソーラー有利のように感じます。しかし、不動産の場合、内訳が土地50%、建物50%として、将来売却すると土地代はそのままだとすれば不動産の利回りも12%ということになります。利回り的には同じだということになります。
実際にはいろいろな条件が出てきますので、ケースバイケースだと思います。いろいろとシミュレーションをしても、実際にはその通りになるかどうかは別なので判断はしにくいと思います。
私的には、現物の不動産よりも、証券化されている不動産投資信託に魅力を感じております。

2015年10月28日水曜日

パネルの設置方向

発電所を見るとパネルが横向きだったり縦向きだったりします。これには何か訳があるのでしょうか?当社の場合全て横向きになっています。
パネルの構造でいうと、縦でも横でも関係ないのですが、影がかかると差が出てきます。
縦で設置よりも横で設置した方が、影がかかった時には影響が少ないです。
理由は、画像のような接続構造になっているからです。パネルの中は直列の回路になっているので、横にした場合だと残り回路は生きているからになります。
つまり、一枚のパネルであっても、セル同士が直列につながっているので、そこが影で分断されると出力が出ないということになります。
これはシリコンの場合であって、CISだと縦置きの方が影響を受けにくいととされています。

2015年10月27日火曜日

浜松市がPPS事業参入

静岡県浜松市は太陽光などの再エネ導入に意欲を見せております。導入も日本でトップクラス。
このほど、第3セクター方式でPPS事業に参入します。確保した電力を市の施設で使うとしています。
最近では、PPSはいろいろな会社が参入を表明していて、獲得するためにポイントバックなど色々とおまけを用意しています。
売る場合、買う場合、どこが有利なのか見極めたいと思います。買う場合だと、5%くらい安いというのが一般的です。面倒な手続きは1回はやらないといけないのかもしれません。一般家庭なら年間4000円程度節約になると思います。
http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/news/15/101600766/?P=2
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/FEATURE/20150330/411721/

2015年10月26日月曜日

仰角による発電量

仰角による差はどれくらい出ているのでしょうか?当社発電所10度(画像の右側)と20度(画像の左側)が混在になっています。
NEDOのデータでは10度と20度では、年間5%くらい発電量に差が出るとされています。角度が低くなるほど、方位は影響が少なくなります。現状はどうなっているかというと、夏は10度の方が良かったのですが、秋分から1ヶ月経った現在では、20度の方が多くなっています。それでも、55%過積載なので、まだまだピークカットしています。10月25日の発電量でいえば、20度の方が8%発電が多いです。今後2ヶ月くらいは差が開いていくと思います。


2015年10月25日日曜日

パワコンの力率一定制御要請

抑制とは電力消費が少ない時に、太陽光発電が大量に発電すると、配電電圧が高くなりすぎるので、発電を停止させるというものです。最近は抑制も多くなってきています。抑制状況を改善するために、配線等の増強工事をするというのが一般的でしたが、いくらやってもキリがないということで、パワコンの力率一定制御で対応をお願いしたいということです。お願いといっても、要請に応じない場合は、連系しないというので、強制です。
高圧が対象ですが、低圧の複数であるようなみなし高圧も対象になります。これまでは、状況に応じて個別にといった対応でしたが、一律にという風に変わってきています。ソーラーに対する圧力として、このようにちょこちょことパンチが繰り出されています。
通常は力率100%ですが、90%でということになります。力率が90%になると全てが90%ではなく、ピーク時のみ90%になります。50KWパワコンなら45KWパワコンと同等ということになります。45KWに達するまでは、影響はないので、この結果、年間でも最低95%くらいは発電するというシミュレーションが示されています。影響は軽微と強調されていますが。
当社の場合でいうと、すでに設置しているので対象外です。採用しているのは、田淵パワコン型式SBです。この型式はすでに廃番になっていますが、力率は100%固定なので、力率の変更には対応できません。現在の発売されている機種については対応可能になっています。
低圧1基だけという場合は、力率100%でいけますので心配はありません。
http://www.chuden.co.jp/resource/ryokin/saiene_06.pdf

2015年10月24日土曜日

国際次世代農業EXPO

2015年10月14日から幕張メッセで開催された第2回国際次世代農業EXPOにて、興味深い製品がいろいろと登場しました。
農業とソーラーというとあまり関係ないような気もしますが、農業分野で活躍する製品であっても、ソーラーで使えるという製品もいろいろとあります。
ソーラー設備を管理、監視したいということはあると思います。発電量以外に、いろいろな情報も知りたいところです。
このEXPOで出展されていた商品で、これはというものを見つけました。みどりクラウドという商品です。
手軽に日射量、温度、湿度や画像を得ることができます。今なら機器半額で、月980円から利用ができます。
遠隔地で、どうなっているのか心配というのであれば、検討してもいいのではないでしょうか?当社でも1台欲しいです。

2015年10月23日金曜日

パワコンの電気使用量 雷で変動?!

パワコンは田淵三相で繋いでいます。消費電力は少ないですが、9月検針分については突出しています。検針期間中に、雷でパワコンがダウンしています。
原因として、ユニットが壊れたことで電気使用量が多くなってしまった?雷がメーターを通ってパワコンに流れた?ということが考えられるかもしれません。
メーターが壊れたというのは、10月検針時には、通常レベルに戻っていますので、考えられにくいと思います。 
他の発電所に関してはこのような山の突出はありませんので、何らかのイレギュラーな事態が起きたと思います。

2015年10月22日木曜日

GDP600兆円

2020年に、GDPを600兆円にするということが目標として掲げられています。今回の件で知ったのですが、GDPの算定方法によってはどうにでもなるようなことが出ています。GDPに算入されていない研究開発費や武器などを算入することで、かさ上げができてしまうことになります。
サラリーマンで年収500万円の人の場合、企業の福利厚生費の負担を考えると実際は年収600万円というのと似ているように思います。
現在が500兆円なので、年間3から4%上昇しないと達成できません。TPP加入で3兆円増えると言われています。目標達成に対して疑問を呈するコメントも出ています。
電力のGDPは約20兆円、低圧分で8兆円市場です。電力の使用量は減ってきています。再エネの場合はというと、固定価格なのでGDPの押し上げ効果はありません。インフレ条項ありますので、発動してGDPかさ上げに貢献したいです。
仮に、GDPが600兆円になって物価も同じように上がると、目減りすることになります。40円案件なら32円相当になってしまいます。こういった目減リスクを回避するには、規模を拡大して量で勝負するということになります。
ソーラーは、ぼーっとしていても儲かるというイメージで見られていますが、結構リスクがあります。

2015年10月21日水曜日

ワタミ ピンチ

渡辺美樹が創業したワタミの不振が深刻です。そういうこともあって介護事業を売却しました。
ブラック企業として評判になったのか、時流に乗り切れなくなったのか業績は不振です。事業的にはほぼ全滅ですが、現在利益が出ているのは宅食事業。それ以外には北海道に設置したメガソーラー。
今年の発電量は余り多くないと思ったのですが、北海道は好調なのか想定よりも15%多かったとのことで利益は1億円くらいです。しかし、本体の不振を覆すほどにはなりませんでした。
やることなすことうまくいかない中で、収益を上げているありがたい存在になっています。ただ全体としては赤字が多すぎて、とても穴埋めできるレベルではありません。

2015年10月20日火曜日

ソーラー杭打ち工法

最近、横浜のマンションが杭打ちが不十分で傾いていると報道されています。杭が岩盤まで到達していないためのようです。
工法がシンプルで安いということで、当社のソーラーは杭打ち工法です。当然のことながら、下の岩盤までの打ち込みはしていません。1mとか2mほど打ち込んでいます。
低圧だと杭が32本、1本あたりにかかる重量は70Kgほどになります。下の地盤が柔らかかったりすると、喰いこむことはあると思います。あまりひどくなるとパネル歪みがかかりすぎて破損することにもなってくると思います。
下がってしまったところは、ジョイントを浮かせて調整するか、ジャッキアップ、根固めして沈下防止するということになろうかと思います。ソーラーは住むところではないので、多少傾いていても発電には支障がありませんが、見栄えは悪いです。当たり前ですが、マンション並みに作るとなると、売電事業としては成り立たなくなると思います。そこは、バランスになります。

2015年10月19日月曜日

パネル洗浄の効果

10月は1日こそ雨でしたが、その後は結構好天が続いています。4ヶ月前にパネルの洗浄をしました。現在の状況はというと、うっすらと汚れていますが、まだまだ綺麗だと思います。
パネルの自動洗浄機の記事はこれまでも出ていますが、なかなか普及には至ってないようです。理由は何百万円もするという価格の高さにあるのでしょうか?
新たにパネル洗浄ロボットの記事が出ていました。汚れ具合にもよりますが、3%程度以上の効率向上があるとのことです。
http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/feature/15/356325/100600001/?ST=msb&n_cid=nbptec_msml
効果は3%としても、年間で5万円程度なので外注に出すと赤字になってしまうかもしれません。しかも、洗浄したものは再び汚れてくるので、1年中ずっと3%効率が向上した状態を維持できるわけではありません。年に何回かやらないと維持できないのではないでしょうか?
火山灰が積もった場合で23%減ということは、普通の汚れ程度なら、それほど効率低下がないということだと思います。変な安心感があります。コストだけを考えるなら、自分が汗をかくことで道は拓けると思います。低圧なら半日あれば終わります。時給1万円の人でもなんとかペイできるのではないでしょうか?
パネルの外観や金具の締め付けチェックという側面があることも事実です。やらないと気が付きません。点検も兼ねてということで意義は見出せるのではないでしょうか?

2015年10月18日日曜日

厄介な雑草

雑草もいろいろですが、私が目の敵にしているのは、栴檀草(センダングサ)です。なぜかというと、種がひっつき虫で、服につくともう大変です。
そこら中に生えていると思います。種子ができる前に駆除しないと効果がありません。抜いたり、除草剤かけたりしています。
観賞用に導入された外来種もありますので、後々のことを考えてもらいたいです。ヒメイワダレソウも外来種で、増えすぎてしまって問題になり駆除該当になるかもしれません。


2015年10月17日土曜日

金利引き下げ

米国が金利を上げるとか、上げないとか情勢ははっきりしませんが、多額の有利子負債には危機感を持っています。これまで他の金融機関はもっと低いなどということを、アピールしていました。金融機関にとっては、繰上げ返済はありがたくないことです。
金利が負担になっているので、繰上げ返済をチラつかせて金融機関との交渉した結果、金利引き下げられることになりました。
ただ、変動金利なので情勢によっては上がることも考えられます。できることなら、早く返したほうがいいのですが、再び借りるような事態になった場合、借りるにあたって非常に面倒な手続きが必要になります。
そういう事態にならないようなバランスには、いつも気を配らないといけないです。

2015年10月16日金曜日

電力小売事業者の登録

経産省から来年の電力小売自由化に伴う登録電気小売事業者の第一弾として40社が発表されました。申し込みは80社程度ありました。第二弾以降もあると思いますので、数は増えると思います。
ふるいにかけられたのは、供給が滞ったりすると困るので、それなりの実力が求められた結果だと思います。実際の販売はどうなるのでしょうか?
新電力の登録自体は、紙一枚出せばなることができるので800社が登録されています。今回のものは、電力の自由化に伴い直接ユーザーへ販売ができる業者ということになります。
エナリス、サニックス、エコの輪などは再エネのプレミアム買取をやっていますが、今回の登録業社に入っていないので、登録業社へ販売したりの取り次いだりということになろうかと思います。
http://www.enecho.meti.go.jp/category/electricity_and_gas/electric/summary/retailers_list/

2015年10月15日木曜日

遅れて来た不動産取得税

昨年春に、ソーラー設置のため農地を購入しました。ソーラー設置できて、1年以上になります。不動産取得税というものは、文字通り不動産を取得した時にかかる県税ですが、1年半も経ってから通知が来ました。
大体、県や市役所などの役所からくる郵便物というのは、税金などの請求が多いので受け取るだけで嫌な気分になります。
不動産取得税についてはもうすっかり忘れていて、自分の中では完結していたので今更という気持ちです。農地よりも半年前に取得した隣接の山林については、すでに納付していて片付いています。
取得税ですが評価額の3%で、街に近いような地域だと減額があり、実質1.5%になります。
地目山林とはいえ、実際には資材置き場でした。取得時の評価で課税です。ところが、ソーラーを設置したところ、評価は1/5になりました。農地の方は、ソーラー設置したことで、評価は5倍くらいになりました。
ということで、こちらも取得時の評価かと思ったのですが、評価替え後が基準とされていました。
農地などは評価が低いのですが、そこに家を建てるとか駐車場にするなどの場合は、宅地とか雑種地として課税するとのことだそうです。結果的に、税金が重くなるように課税をされたということで、なんかもやもやしています。

2015年10月14日水曜日

ソーラー自分株式会社

当社は法人とはいえ、個人事業に毛が生えた程度です。オーナー社長で、プライベートカンパニー、自分株式会社です。自分株式会社設立したらやった方がいいこと、やってはいけないことが出ています。
http://diamond.jp/articles/-/78529
新規起業はなかなか厳しいのが実情です。ソフトバンクのような投資会社でも、打率は10%位だそうです。
後継者というか会社の行末を考えていかないといけないと思います。やったらやりっぱなしで、清算をどうするのか考えておかないといけないと感じます。
会社を拡大するのもいいですが、ほどほどでまったりといくというのも考え方です。ソーラーのように売り上げが拡大しない事業では、後者の考え方になると感じています。

2015年10月13日火曜日

発電税増税へ?!

2017年度から法人税減税を目指しているとのことです。法人税は黒字でないと関係ないので、70%を占める赤字法人はあまり関係ありません。
しかし、減税の財源として事業税の増税も検討されているようです。電気供給業における事業税こそが発電税になるのですが、こちらが増税になる可能性もあります。はっきり決まっていないので、紆余曲折はあろうと思いますが、赤字法人はトータルマイナス(負担増)になる恐れがあります。法人税減税されても発電税増税になるとなんだかなあという気がします。
投資促進のための即時償却という制度を使ってしまったので、当社の場合、あと5年くらいは赤字継続見込みです。一度選択したものは後からの変更はできないので、インチキにひっかかったようで後味が悪いです。

2015年10月12日月曜日

ソーラー設置、TPPの影響

TPPという条約ですが、扱いが国によって違います。アメリカにおいては、国内法の方が上位になっています。日本の場合だと、TPPの方が上という扱いで、TPPに合わせて国内法も修正されることになります。
それから、TPPの全容に関しては、条約発効から4年経たないと中身が分からないようになっているというもので、ジョーカーのような感じです。
例えば、アメリカの企業が、日本でソーラー設置して儲けたいということで参入したとします。現状ではソーラー設置が難しいので、期待通りに儲けることができない場合、日本政府を訴えることになります。この結果、日本政府は法律を変えるなどして、対応をしないといけなくなります。
このような事態になることで、ソーラー設置にも風穴が開く可能性があります。
もっとも、将来の話であって今すぐに改善するわけではないので、40円とか36円案件の権利者にとっては朗報にはならないと思います。

2015年10月11日日曜日

製造後20年でのソーラーパネルの劣化

3年前に20年落ちの中古ソーラーパネルを楽天で購入しました。自立電源用として購入したものですが、3年前はまだパネル自体が高価でした。ということもあって、中古品を5000円位で購入しました。現在では新品の価格が下がってきていますので、市場価値はないのではないかと思います。
製造は国産の昭和シェルで、単結晶です。画像は、現在なので製造から23年になります。
外観に関してはアルミフレームは問題ないですが、セルが劣化しています。バスバーの焼けや白濁、変色しています。見栄えは悪くて、出力は定格よりも落ちています。(購入時は定格の70%保証と謳っていたように記憶しています)
現在の製品は、20年前の製造技術よりも進んでいますので、20年経ってもここまで劣化しないことを期待しています。設置したソーラーが、全てこのような状態になっては困りますので。
20年前の製品ですが、これと同じ製品を調達することは困難だと思います。現在は、これ以上の性能の製品が溢れています。パネルを交換したくてもサイズが違うと入れ替えするにしても入りません。パワコンをマルチストリングにして間引き運転にするなどして対応をしないといけないのではないでしょうか?
または、パワコンごとにパネルを総入れ替えするなどの対応も必要だと思います。



2015年10月10日土曜日

民間サラリーマンの給料

国税庁が発表している統計では、民間のサラリーマンで平均給与は男性514万円、女性272万円、平均が415万円となっています。
業種別でみると、「電気・ガス・熱供給・水道業」が655万円でトップとなっています。東電などの大手電力会社やソーラー法人儲けすぎなのでしょうか?こういったところと張り合っても意味がないですが、当社とは比較になりません。
もっとも、名目の給与をどうこういっても意味がありません。法人化することで、名目的には給料少なくても、実質的な身入りは多いということはあると思います。サラリーマンでは節税ができにくいのですが、法人化することで出来てしまいます。法律というか仕組みをうまく使うことはあると思います。
統計上でも大企業のサラリーマンの年収は多いです。俺は世界の〇〇に勤めているなんて胸を張るかもしれませんが、中小零細企業のパッとしない親父の方が実はリッチだったりします。
https://www.nta.go.jp/kohyo/tokei/kokuzeicho/minkan2013/pdf/001.pdf

2015年10月9日金曜日

ソーラー売電、TPPの影響

TPPとは、関税や障壁がなくなったり緩和されるということと理解しています。農業は外国産のものが入ってくることにより不利とか、輸出企業にとっては関税が下がることによる販売増加となり有利とされて、国益全体で考えると有利とされています。
TPPによってソーラーはどういう影響を受けるのでしょうか?少なくともFIT期間内は固定価格ということで不利にはなりません。電気の託送料は国際標準となれば、安くなりますので電気料金は安くなると思います。電気の自由化も始まりますので安くなる要因はあります。
FIT終了後。電気料金が安くなっているとすると、売電価格も下がると思います。となると、将来的にはソーラーにとっては不利かもしれません。もっとも、20年後なので、その時に電気料金が上がっていることを願うしかないと思います。果たしてどうなのでしょうか?

2015年10月8日木曜日

第4のグランドカバープランツ

斜面一面をティフブレアにしようと目論んでいます。斜面には自分で植えたわけではないですが、タマリュウが所々勝手に生えています。店でも売られていますが、わざわざ買うほどでもないと思います。
このタマリュウですが、日陰に強いのでパネルの下で栽培するのにぴったりです。ソーラーシェアリングで栽培する作物としても有望です。
雑草に覆われても平気です。欠点は繁殖スピードが遅いということです。これなんとかならないのでしょうか?
これ以外にも、地面を這うようにツタ類が生えています。つるは結構強靭なので、足を引っ掛けて転倒しそうになり危険です。年をとると、足が上がらなくなりますので余計に危険です。
グランドカバープランツにも長所欠点があって、どれが最適なのか?決定版というものはどれなのか、目移りしてしまってよくわかりません。防草シートが無難なのかなという気がしないでもないです。

2015年10月7日水曜日

脱出老人

最近。〇〇老人という言葉をよく目にします。老後クライシスを象徴する言葉です。
3500万円は大金ですが、年金とは別に貯蓄として持っていても、足りなくなる可能性があるとのことです。
http://www.yomiuri.co.jp/matome/archive/20150930-OYT8T50151.html?page_no=4&from=yartcl_page
バラ色の老後と思っていても、年金の切り下げ、施設内での虐待、振り込め詐欺、老後破産など改善は見込めない状況で、日本に見切りをつけフィリピンへ移住ということで、活路を切り開くという人も出てきています。
一年中温暖、物価は日本の3~5分の1、やさしく明るい国民性、原発ゼロ、年の差婚当たり前。日本で寂しく貧しく苦しい老後を過ごすなら、いっそのことフィリピンで幸せな老後を送りたいということですが、やはりここでも現実は甘くないです。
ソーラー設置断念して、人生終わったかのように絶望されているのであれば、こちらで勝負をかけるのも選択肢になろうかと思います。ソーラー設置したものの幸せでなく暗いという方も、フィリピン脱出は選択肢です。本の表紙のように明るく過ごせるかもしれません。
http://www.amazon.co.jp/脱出老人-フィリピン移住に最後の人生を賭ける日本人たち-水谷-竹秀/dp/4093884366

2015年10月6日火曜日

スティーブ ジョブズの命日

10月5日がスティーブ ジョブズの命日。亡くなって4年になります。
40代でガンが見つかり、死を身近に感じた時に、もし今日死ぬとしたら今やっていることは、それに値することだろうかと言いました。
これはなかなか心に残る言葉で、私ならソーラー設置を進めていて、そういう状況になっても続行します。ソーラーとはそれくらい重要なものだと思っています。ジョブズがいうように、ソーラーに対して貪欲であれ、愚直であれということです。
日本人の場合、二人に一人はガンになると言われています。最近、ガンで亡くなったり、闘病を明らかにするなど話題となっています。
亡くなった川島なお美は生活の質のために、抗がん剤を使用しませんでした。一方、北斗晶は抗がん剤の副作用を気にしながらも治療に立ち向かうとのことです。どちらを選ぶかは本人次第ですが、私なら抗がん剤を使わないほうを選びます。

2015年10月5日月曜日

ヒメイワダレソウが再生

1ヶ月前に芋虫に食われて丸坊主状態になっていましたが、それから1ヶ月で復活です。生命力が強いです。
冬眠期に入るのかやや元気がない状態です。昨年で見ると、冬でも枯れずに緑色を維持していました。
来年を目指して移植を進めています。どれくらい活着するのか楽しみです。

2015年10月4日日曜日

トラブルの原因はパワコンではなかった

現地で確認するまでは原因はパワコンだと決めつけていましたが、違っていました。実際、トラブルで多いのはパワコンで、パネル自体はあまり問題は起きないです。
現地で確認すると、電圧0、電流も0でした。前回のユニット故障の場合は、電流が10A近く流れていました。
パネルの配線を外して電圧確認するとパネルには問題なし、接触不良によるものかなと再度繋ぎ直してみても解決せず。
パワコンから配線を追っていくとケーブル接続部分が焼損していました。電気屋の施工不具合によるものでした。原因は、コネクタ部分を締めたため、爪が外れてスパークして焼損したものと思われます。
今回は電気屋に直してもらうと、時間がかかるので自分で処置しました。今回の件はクレームを入れておきました。他のところでも発生するのでしたら対応をお願いするつもりです。
今回、このようなことが起こるとは、全くもって予想しておりませんでした。
田淵のパワコンは悪くなかったのですが、これまでこのようなことがあったので、予断を持って臨んでしまいました。
今回気づくまで10日でした。日常チェックすることの必要性を感じました。
施工上のミスだけでなく地震が起きた時など、配線が引っ張られることでこういうことが起きる可能性があります。場合によっては、火災になる可能性もあります。恐ろしいです。


2015年10月3日土曜日

またパワコンが、また不調

田淵3相のパワコンが不調です。またです。ストリング出力が出ていません。トラブルが多いように感じます。
発電モニタがないと気がつかなかったのですが、あっても油断していると気がつくのに時間がかかります。アラートメールが来ないということは、パワコンが故障という判断をしていないからです。こういった不具合の把握は、確認の頻度をどれくらいにするかということになります。
これまでの対応としてソフトウェアアップデートしてもらったりDCDCコンバータ交換してもらったり。
本日、現地に行って状況確認をしてみます。入力端子での電圧測定や電流測定をするなど確認します。配線ハズレ等であれば配線の挿し直しで復旧します。リセット起動で直ればいいですが、おそらく部品不良だと思いますので交換でないと直らないと思います。
設置してから1年以上になりますので、そこがネックになっています。今後こういったことが頻繁に起こってくるのでしょうか?これも、ソーラー事業のリスクです。
ただ、こういったトラブルが多いのか、田淵は土曜日も電話対応をしてくれます。安川は土日休みです。

2015年10月2日金曜日

中国製パネルは安い?!

ソーラーパネルは国産は高くて中国産は安いというのは常識です。ということもあって、当社のパネルは中国製を採用しております。中国製は安いのは当たり前という認識を持っていますが、日経に気になる記事が出ていました。中国で飲んだコーヒー1杯が1000円だそうです。どんなコーヒーだったのでしょうか?
http://www.nikkei.com/article/DGXMZO92261180Q5A930C1I00000/?dg=1
中国のGDPは日本の2倍になっています。一人当たりのGDPこそ日本の1/5です。しかし、スタバのコーヒーでも中国での値段の方が高くなっている現実を見ると、いつまでも中国製のソーラーパネルが安いというのも怪しいと思います。
安いから売れると思いますが、高くなると売れない。中国経済変調で、パネルメーカーも潰れてくるところ続出でしょうか?となると、修理用の部品の入手ができなくなる可能性もあります。

2015年10月1日木曜日

2期目の決算

当社9月決算になります。即時償却による繰越で赤字となります。法人住民税、事業税は納税しないといけません。発電所設置したので、申告はすぐに行って消費税の還付を受けます。
多くの会社が3月を決算月にしています。個人は12月なので、時期がダブってない分、分散化が出来ています。
繰越しきれなくなるかもしれませんので、今回設置したものは通常の償却にします。即時償却などは、大儲けしすぎた会社が選択するものなので、当社のような会社が無条件で選択すると失敗の原因となります。
2期は天候不良だったのと発電所稼動が遅れたということがありました。2期目は消費税還付を受けるのですが、3期目は納税するので売り上げでいえば、8%減は決定になります。3期目の第1日は天候が良くないという船出になってしまいました。